ゆるっと節約&投資の結果、半年で資産どれくらい増えた?【30代共働き子1人家族の総資産推移レポート】【2022年下期】

どーも、ゆるっと節約・投資家のすーのすけです。

突然ですが、皆さんは自分の総資産がどれくらいか知っていますか?

わがやは2022年7月から総資産棚卸をはじめ、毎月末に現金、投信、確定拠出年金などの資産が合わせていくらになっているのかをまとめています。

理由は、資産推移の傾向を見ることで、資産増減の要因を把握し、今後の資金繰りの参考にするためです。

〇月に資産が増えたのは節約がうまく行ったからではなく株価の調子がよかったのか~、とか、□月に資産が減ったのは無駄な出費が多かったからか…と後で簡単な振り返りをすることで翌年はもっと家計を改善できると思います。

そこで本日は、30代共働き子1人家族の2022年下期(7~12月)総資産推移についてレポートしたいと思います。

私が我が家の総資産を毎月末に棚卸し始めたのが2022年7月からだったので、ちょうど”下期”という括りで報告できます。(過去の自分ナイス!)

さて、早速ですが半年間でどれだけ増減したかをレポートします。

目次

結論(半年間の総資産増減)

2022年下期(7月~12月)の総資産増減額は、+¥860,880となりました!

半年間で80万円以上増やすことが出来ました!

と言っても、7月~12月の間に最大で約100万円資産が目減りした月もあったため、少しだけひやひやしておりました。

昨年は株価が乱高下していましたが、こういったときに焦って株を売却したりしないで、淡々とインデックスファンドを積み立てていけるメンタルを持つことが大事ですよね。

ただし、この期間だけで考えると、投資をせずに貯金していたほうが総資産は増えていた、という結果でした…。

理由についてもこの記事内で簡単に考察しています。

ということで、まずは半年間の総資産推移を表とグラフで確認していきます。

内訳(表+グラフ)

2022年7月~12月 総資産推移を表にまとめるとこちらです。(2022年7月を¥0とした場合)

スクロールできます
7月8月9月10月11月12月
前月比¥0¥162,503-¥1,042,085¥1,211,518¥291,590¥237,354
7月比
資産推移
¥0¥162,503-¥879,582¥331,936¥623,526¥860,880

ただ、数字をばーっと並べられただけだと直感的には分かりにくいですよね。

分かりやすくするために、グラフを作成してみました。

これを見ると、9月にがくっと資産額が減っているのが分かります

なんと、-¥1,042,085も減っているのです。。内訳を見ると半分の約50万円が投信などの有価証券でした

しかし、翌10月には+¥1,211,518と大きく増加しV字回復を遂げており、こちらの変動の多くを占めるのは有価証券でした。

何が起こっていたかを少し振り返ってみます。

資産推移 考察

8月の下落と9月の上昇 考察

我が家は米国株式への投資がメインなのでその値動きを確認してみます。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2022年7月末~12月末の値動き ※楽天証券HPより引用

2022年7月~12月末のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の値動きを確認すると、8月末→9月末は-5%下がっていました。

これが我が家の総資産を100万円近く下げた大きな要因ぽいですね。

もちろんこれだけでなく、支出としてはスタジオアリスで娘2歳記念の写真撮影をしたり、生命保険の年払いの月だったりして、他の月より出費が重なったことも要因のひとつと考えています。

また、9月末→10月末で10%弱上昇しているのがわかります。家計としても+120万円とV字回復していましたが、S&P500の8月~10月の値動きを見るとまさにV字になっていることがわかりますね。

V字回復の背景

米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが8月末に示唆され下落。

10月にはその金融引き締めを年末に鈍化させるとの見方が台頭し上昇。

しかし、12月に入ってもその金融引き締めが長期化されることを懸念されたことが下落の要因のようです。

12月のS&P500の価額は7月比で0.5%ダウン

12月の資産は7月比で+約80万円でしたが、詳細に計算してみると、実は投資ではなく貯金をしていたほうがもっと資産が増えていたという結果でした。

その原因は12月の米国株の価額が7月比で0.5%ダウンしている影響が大きいです。

ダウンしている原因は先ほど述べた通り、米国の金融引き締めです。

やはり、2022年は米国株にとってかなり厳しい年だったことが分かりますね。(わがやにとっても…)

しかし、投資はリスクがつきものでこういったことが起こることも想定済みです。

直近の値動きは気にせず、毎月淡々と積み立てるだけです。

不安な時はS&P500の過去~現在の値動きを眺めることにして、長期的に見ると右肩上がりであることを思い出すことにしてます。(笑)

割と冗談じゃなく、このメンタルケアの方法はおすすめですよ。

S&P500 1983年~2023年の値動き

総資産棚卸の方法

楽天銀行を使っていると、マネーサポートという資産管理サービスを楽天銀行アプリ内で使用でき、各銀行や証券口座で保有している資産を一覧できるので、手間なく棚卸できます。(サービス内容や使い方について別途記事を書くかもしれないです。)

毎月クレジットカードの引き落としがされる27日以降に棚卸をしています。

ただ、アプリだけでは確認できない資産(妻のiDecoや私の会社の確定拠出年金、保険商品など)もあるため、Excelに手入力してまとめている感じです。

この辺りもより効率的に棚卸出来る方法が無いか探していきたいですね。

楽天銀行アプリ内のマネーサポート画面は下記のような感じです。総資産額、資産内訳などがわかります。
※口座番号や金額が表示されている部分は黒塗りしてあります。

1点、改善してほしい点を挙げるとすると、楽天銀行口座は一つしか登録できないところです。

妻も楽天銀行口座を持っているのですが、私のアプリには口座登録できないため、別途妻に残高を確認してもらう必要があります。いつか改善されることを望みます。。

まとめ

総資産額としては増えていましたが、2022年は米国株が不調だったことを受けて、投資せずに貯金していた場合と比較して資産は目減りする結果となっていました。

ただ、資産としては増えていますし、致命的なダメージを受けているわけではないことが総資産棚卸の結果を見ることで把握できたため、我が家としてはこのまま淡々とインデックス投資を続けていく方針です。

このように数値で総資産の推移が確認できれば、今後どのように投資と付き合っていくかを安心して判断できることが分かりました。

あの時期の暴落は何が原因だったのか?なども気になるので金融関連のニュースにも目が向くようになります。改めて棚卸を始めてよかったと思います。

皆様のご参考になれば幸いです。それでは、また~。

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この記事を書いた人

ゆるっと節約・投資家。電機メーカーのエンジニア。1児(娘)のパパ。共働き3人家族。神奈川県在住。

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